【写真:Getty Images】
イタリア、フランス、スペインなどで2019/20シーズンが打ち切りになった場合、その影響はプレミアリーグにも波及することになりそうだ。16日に英紙『デイリー・メール』が報じている。
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欧州各国で新型コロナウイルスの感染者が発生し、感染拡大を防ぐためにセリエA、リーグアン、リーガエスパニョーラなどは無期限延期となった。再開の可能性を探っているが、状況によってはシーズン打ち切りの可能性もある。シーズン打ち切りとなれば頼みの綱にしていた放映権料を失うかもしれない。
同紙によると、他国でシーズン打ち切りになった影響はプレミアリーグにも波及するという。移籍金の大部分は分割払いになっており、まだ支払われていない移籍金は1億ポンド(約135億円)以上あるとのこと。
イタリア、フランス、スペインでプレーする選手の中で、プレミアリーグのクラブに支払うべき移籍金の未払いの選手は54人。移籍金の分割払いを受け取ることを前提に予算を組んでいるため、その支払いが遅延となれば計画が崩れることになる。つまり、他国のシーズン打ち切りはプレミアリーグにとっても避けたい事項のようだ。
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