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世界のサッカー選手能力値ランキング61位~65位。前回選出外も…驚異のランクアップを果たした2人とは?(19/20シーズン確定版)

シリーズ:19/20能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

61位:タフさが光るサイドバック

カイル・ウォーカー
カイル・ウォーカーの能力値や今季リーグ戦成績など【写真:Getty Images】

DF:カイル・ウォーカー(イングランド代表/マンチェスター・シティ)
生年月日:1990年3月28日(30歳)
市場価格:5000万ユーロ(約60億円)
今季リーグ戦成績:21試合出場/1得点2アシスト ※4月17日時点


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 マンチェスター・シティで活躍するイングランド代表DF。積極果敢な攻撃参加と無尽蔵のスタミナを持ち味とする世界でも屈指のサイドバックである。ジョゼップ・グアルディオラ監督の下では3バックの右CBとしても起用されており、柔軟性や戦術眼も磨かれているなど、30歳となった現在でも成長を続けている。サイドで90分間上下動を繰り返すその献身性とタフさは、実力者が多く揃うシティにおいても重要な要素に。悲願のチャンピオンズリーグ(CL)制覇を目指す同チームには不可欠なピースと言えるだろう。

 カイル・ウォーカーの最大の特徴は相手をまったく寄せ付けない「スピード」にある。味方の選手を追い越す速さにプレスバックの速さどちらとも申し分なく、90分間の中でほとんどその「スピード」が落ちないのは恐るべきところである。こちらは飛び抜けて高い数値となった。また、強靭な「フィジカル」を活かした「守備力」も高評価。1対1などの強さは確かだ。しかし、その他の項目は全体的に数値が上がらなかったため、平均値も必然的に伸び切らず。順位は前回よりもやや落ちてしまった。

【了】

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