【写真:Getty Images】
バルセロナからバイエルン・ミュンヘンにレンタル移籍しているブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョが移籍から一転、残留することになるかもしれない。スペイン『アス』などが現地時間16日に報じた。
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コウチーニョは2018年にリバプールからバルセロナに加入。昨年8月に1年間のレンタルでバイエルンに移籍となった。コウチーニョには1億2000万ユーロ(約140億円)の買い取りオプションが付帯しているが、バイエルン側はオプションを行使しない意向である。そのため、今季終了後にバルセロナに復帰することになる。
だが、バルセロナ側はコウチーニョを放出する可能性があると報じられ、チェルシーが獲得に興味を示している。しかし、バルセロナを率いるキケ・セティエン監督がコウチーニョの残留を示唆している。
スペインのラジオ局『RAC1』のインタビューに応じたセティエン監督は「私はコウチーニョを素晴らしい選手だと思っている。彼のことが好きだ。彼はバルサの選手。(コウチーニョを獲得する場合)バルサに契約解除金を支払わなければならない。でも、彼はここに戻りたがっている」と話し、コウチーニョを気に入っているという。
また、コウチーニョの去就に関してセティエン監督は「来季彼がここにいるかどうかを彼自身に任している。私は彼に聞かないといけない。もし、必要ならば、私から彼に話すよ」ともコメントし、コウチーニョ自身が望めば、バルセロナ残留もあるようだ。
移籍が噂されるコウチーニョだが、他クラブへ移籍せず、バルセロナ復帰となるのだろうか。
【了】