プレミアリーグのトッテナムは、同クラブに所属するイングランド代表FWハリー・ケインを放出する考えをやめたようだ。英メディア『BBC』などが現地時間13日に報じた。

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　新型コロナウイルスの影響による財政への打撃と新スタジアム建設費用のローン支払いのため、トッテナムのダニエル・レビー会長は2億ポンド（約270億円）でケインの放出を容認すると報じられていた。

　だが、トッテナムはケインの放出容認から一転、残留させる意向であるという。その理由としては、サポーターからの批判と取締役会の減給を決定したことにあるという。ケインの放出で資金を捻出する考えをやめたようだ。

　マンチェスター・ユナイテッドが獲得を狙っていると言われているケイン。一時は放出と報じられていたが、トッテナムに残留することになりそうだ。

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