ポルトガルサッカー協会が13日、EURO2020本戦出場を決めたことによって受け取った賞金の半分をアマチュアクラブをサポートするために基金を通じて寄付すると発表した。

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　EURO2020予選のグループBでポルトガル代表は5勝2分1敗の成績をおさめて2位で本大会出場を決めている。2020年6月にEURO2020が開幕する予定だったが、新型コロナウイルスの影響で1年延期されることになった。クラブはリーグ戦を開催できないことで収入を確保出来ず、特にアマチュアクラブはスタッフの給与を工面することも難しい状況となっている。

　そこでポルトガルサッカー協会は、代表チームの選手やコーチングスタッフ、監督などに提供する賞金の半分を基金を通じて寄付することにした。そのお金はアマチュアクラブを救うために使われる。ポルトガルサッカー協会は「プロと非プロのサッカーの友情の精神。私たちはチームとして、EURO2020の出場ボーナスの一部を放棄することを決定した」とコメントしている。

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