【写真:Getty Images】
スペイン1部のレアル・ソシエダは12日、前日に発表していた練習場での個人トレーニング再開を撤回し、選手たちが引き続き自宅でのトレーニングを続けることを発表した。
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新型コロナウイルスの影響により非常事態宣言が出され、サッカークラブの試合や練習も全て中止されているスペイン。だが13日から外出制限の緩和が見込まれる中、レアル・ソシエダは個人トレーニングを希望する選手に向けて13日から練習場を開放すると発表していた。リーガエスパニョーラでは最初に練習再開を決めたクラブとなった。
だが早期の練習再開には批判的な見方もあり、わずか1日で撤回される結果となった。「スポーツ上級委員会との対話の結果、社会の要請を尊重し遵守したいという意思に基づき、選手たちがこれまで通り個人トレーニングを続行することを決定した。選手たちは各自の自宅でトレーニングを行う」と発表が行われている。
現時点では新たな練習再開日は未定。「当局の示した安全方針に従い、健康を何よりも最優先しつつ、全てのアスリートたちと職員たちの仕事再開に向けた計画に取り組んでいる」とクラブは述べている。
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