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世界のサッカー選手能力値ランキング41位~45位。ついに! 韓国が生んだ世界級FWが名を連ねる(19/20シーズン確定版)

リオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウドを筆頭に、世界には数々のスター選手が存在する。しかし、それらの選手のどこが優れてどこが劣っているのかを知る者はあまり多くはないはずだ。今回フットボールチャンネル編集部では、世界屈指の実力者たちの各能力を様々なデータを参照して数値化し、平均値を算出。それをもとにしたランキングを紹介する(ポジションは主に所属クラブのもの、市場価格は『transfermarkt』を参考)。

シリーズ:19/20能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

45位:アジアNo.1アタッカー

ソン・フンミン
ソン・フンミンの能力値や今季リーグ戦成績など【写真:Getty Images】

FW:ソン・フンミン(韓国代表/トッテナム)
生年月日:1992年7月8日(27歳)
市場価格:8000万ユーロ(約96億円)
今季リーグ戦成績:21試合出場/9得点8アシスト ※4月13日時点


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 アジアNo.1にしてバイエルン・ミュンヘンやユベントスといった強豪が獲得に興味を抱く世界屈指のアタッカー。鋭いドリブルは迫力満点で、左右両足から放たれる精度の高いシュートで幾度となく相手の脅威になることができる選手だ。韓国代表ではもちろんのこと、昨季は公式戦20ゴールの大台乗せを果たすなど、今やトッテナムでも欠かせない攻撃の柱に。ハリー・ケインらとの抜群のコンビネーションから発揮される破壊力は申し分なく、このあたりはスパーズが誇る自慢の一つと言えるだろう。

 ソン・フンミンの最大の武器は「スピード」に乗った「ドリブル」と決定力の高さにあると見ていいだろう。それらの武器をフル活用したのがプレミアリーグ第16節のバーンリー戦。そこで魅せた70m独走弾は世界を驚愕させた。また、ゴール前で味方の能力を引き出すことができる「パス」の質も高いと言えるだろう。ただ、「攻撃力」は申し分ないものの、試合の中でフラストレーションを溜め込み退場処分を受けることもしばしば。「守備力」や「フィジカル」以外にも「メンタル」面で数値が上がり切らず、今回は45位に留まった。

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