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稲本潤一、所属クラブ歴代ポジション。ガンバ大阪、アーセナル、川崎フロンターレ…11クラブを渡り歩いた男の経歴

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部

ガラタサライ/フランクフルト/レンヌ

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06/07シーズンの基本先発メンバー

【シーズン成績】
06/07シーズン:25試合0得点(ガラタサライ)
07/08シーズン:24試合0得点(フランクフルト)
08/09シーズン:19試合0得点(フランクフルト)
09/10シーズン:5試合0得点(レンヌ)

 ドイツワールドカップでの戦いを終えた稲本は、ガラタサライに完全移籍で加入した。5節で初出場を果たした稲本はコンスタントに先発し、リーグ戦25試合に出場。CLはグループリーグ敗退に終わったが、5試合に先発した稲本はボルドー戦でゴールをマークしている。

 エリック・ゲレツ監督からは信頼を掴んでいたが、リーグ連覇を逃した指揮官は退任。給与未払いなどのアクシデントも重なり、稲本は1年でチームを去ることになった。

 26歳で加入したアイントラハト・フランクフルトでは2シーズンプレーしている。黄金世代のチームメイトの高原直泰が1年前に加入していたため、半年間ではあったが共演が実現。稲本はゴールこそなかったが、2年間で公式戦46試合に出場した。

 09年夏にはフランスのレンヌに完全移籍。序盤戦はG大阪時代に師事したフレデリック・アントネッティ監督にチャンスを与えられたが、出場機会は減っていった。ベンチを外れる試合が続いた稲本は、冬の移籍市場で8年半ぶりのJリーグ復帰を決めた。

●06/07シーズンの基本先発メンバー

▽GK
ファリド・モンドラゴン

▽DF
ジハン・ハスポラトリ
セイジェパン・トーマス
リゴベール・ソング
オルハン・アク

▽MF
アイハン・アクマン
稲本潤一
サブリ・サリオール
ササ・イリク
アルダ・トゥラン

▽FW
ウミト・カラン

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