【写真:Getty Images】
スペイン1部のレアル・ソシエダは、新型コロナウイルスの影響でリーグ戦が中断されている状況への対応として、ソシオに対して年間チケット料金の20%を返金することを決定した。11日にクラブから公式声明が出されている。
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リーガエスパニョーラは全38節のうち27節までが行われた時点で全試合が延期。現時点で再開に向けた明確な見通しは立てられない状況が続いている。
ソシエダは11日にこの危機的状況に対する一連の方策を発表。その中のひとつとして、年間チケット料金の20%を返金することも明らかにした。今季のリーグ戦は再開されるとしても無観客試合となる可能性は高く、チケット保有者がスタジアムで観戦できないことが見込まれるが、仮に観戦可能な形で再開されたとしても返金は実施するとのことだ。
一方でソシエダは、クラブ職員の一時解雇を行わないことも強調。トップチームの選手たちに関しては、今季のリーグ戦が再開されない場合には給与の20%、再開される場合には給与の5%をカットすることが合意に達したと発表している。
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