【写真:Getty Images】
かつてマンチェスター・ユナイテッドで活躍した元ブルガリア代表のディミタール・ベルバトフ氏が、当時の指揮官であるアレックス・ファーガソン氏に約束を破られた過去を明かした。クラブ公式サイトで語っている。
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ベルバトフ氏は2008年9月1日にトッテナムからユナイテッドへ移籍した。インターナショナルマッチウィークを挟み、デビュー戦は9月13日のリバプール戦となっている。ただ、同氏によると、この日のデビューは本来あり得なかったようだ。
「期限ぎりぎりだったから、移籍を完了する手続きのときにサー・アレックスも一緒にいて、ちゃんとまとまるかと見守っていたんだ。そのとき彼は『ベルバ、ストレスを感じているのは分かる。ただ、もう少しの辛抱だ。これが終わったら、君に1週間の休みを約束するよ』と言われたんだ」
「そのあと無事にサインをした。そうしたら彼は『よし、準備だ。次はリバプール戦だぞ』と言い出した。私は頭の中で『え、休暇は?』と思ったよ」
それでも「問題なかった」とベルバトフ氏。「試合が近づくにつれて、興奮は高まり、緊張感も出てきた」と当時を振り返り、結果としてすぐにプレーを始めたことが良かったとも話している。
【了】