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Jリーグ 5年前

Jリーグ、心揺さぶる伝説の5チーム。別れの天皇杯制覇、大震災にも負けず・・・記憶に残るクラブは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

大分トリニータ(2008年)

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大分トリニータ(2008年)のフォーメーションや成績など【写真:Getty Images】



大分トリニータ
08年シーズン成績
・リーグ戦:4位(勝ち点56/16勝8分10敗)
・リーグカップ:優勝
・天皇杯:4回戦敗退
監督:ペリクレス・シャムスカ(ブラジル/当時43歳)


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ヤマザキナビスコカップ決勝(対清水エスパルス)先発メンバー
GK:下川誠吾
DF:上本大海、森重真人、深谷友基
MF:ホベルト、エジミウソン、藤田義明、金崎夢生、高橋大輔
FW:高松大樹、ウェズレイ

森重真人、金崎夢生という新鋭を擁し、2008年のナビスコカップを制した大分トリニータ。クラブにとっても、九州のチームとしても初めてのタイトルとなった。

また、リーグでもこの年は4位と躍進。シーズン24失点はJ1最少記録であり、その堅守は、クラブのマスコットである亀になぞらえて“カメナチオ”と呼ばれた。また、選手の顔ぶれは多彩だが決して選手層の厚いチームではなかった。シャムスカ監督がチームを導いたとも言え、“シャムスカ・マジック”と称されている。

その後、クラブは紆余曲折あり一時はJ3に降格。しかし、現在はJ1の舞台で戦っている。

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