フットボールチャンネル

Jリーグ 5年前

Jリーグ、心揺さぶる伝説の5チーム。別れの天皇杯制覇、大震災にも負けず・・・記憶に残るクラブは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

京都パープルサンガ(2002年)

j%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%82%b0%e4%bc%9d%e8%aa%ac2_181128_0004
京都パープルサンガ(2002年)のフォーメーションや成績など【写真:Getty Images】



京都パープルサンガ
02年シーズン成績
・1stステージ:6位(勝ち点24/9勝1分5敗)
・2ndステージ:7位(勝ち点22/8勝0分7敗)
・年間:5位
・リーグカップ:グループリーグ敗退
・天皇杯:優勝
監督:ゲルト・エンゲルス(ドイツ/当時45歳)


【JリーグはDAZNで全試合生中継!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】

天皇杯決勝(対鹿島アントラーズ)先発メンバー
GK:平井直人
DF:鈴木和裕、手島和希、角田誠
MF:斉藤大介、石丸清隆、鈴木慎吾、冨田晋矢
FW:松井大輔、黒部光昭、パク・チソン

若く才能に溢れる前線3人のユニットは、天皇杯制覇でタイトルに貢献。だが、手にした結果以上に、彼らが同じチームで抜群の破壊力を見せたことが印象的だった。記録より記憶に残るチームが、2002年の京都パープルサンガだった。

黒部光昭は日本代表にも選出され、国際Aマッチ4試合に出場。そして、松井大輔とパク・チソンはワールドカップに出場するなど、国を背負って世界の檜舞台に立った。松井はル・マンの太陽と呼ばれ、パク・チソンはマンチェスター・ユナイテッドでチャンピオンズリーグ制覇を経験。世界へ羽ばたいた選手の存在は、クラブにとって誇りだろう。

1 2 3 4 5

KANZENからのお知らせ

scroll top
error: Content is protected !!