【写真:Getty Images】
ロシア・プレミアリーグのゼニト・サンクトペテルブルクは、新型コロナウイルスの影響により外出自粛が求められる中、3月のチーム月間MVPに選出されたFWマルコムの自宅にドローンでトロフィーを配達した。
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ロシアでもウイルスの影響でサッカーの試合は3月半ば以降全て中止されている。ゼニトが3月に戦ったのも、カップ戦1試合とリーグ戦2試合の計3試合のみとなった。
その中断前のラストマッチとなった3月14日のウラル戦では7-1の大勝を飾っており、マルコムは移籍後初ゴールを含む1得点1アシストを記録。この活躍によりサポーター投票による月間MVPに選出されていた。
だがチームの活動が停止されて選手たちが自宅で過ごし、外出自粛と社会的距離が求められる状況の中、トロフィーを選手に直接贈呈することはできない。そこでクラブは、ドローンでトロフィーを自宅の窓まで届けるという異例の手法を取った。
クラブがSNS投稿した動画の中で、マルコムは「窓を開けるようにというメッセージを受け取った」とコメント。その指示に従って自宅の窓を開けると、トロフィーを積んだドローンが飛来し、無事に受け渡しが完了した。
【了】