トッテナムの韓国代表FWソン・フンミンは、兵役による軍事訓練の見学を希望するファンや取材陣に対して訪問自粛を求めるとともに、非公開訓練への参加を決めたことを明らかにした。10日に自身の公式SNSで声明を出している。

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　2018年のアジア大会優勝により2年間の兵役の免除を勝ち取ったソン・フンミンだが、それでも3週間の基礎軍事訓練には参加することを義務付けられる。新型コロナウイルスの影響によりプレミアリーグなどが中断されている期間を利用する形で、その訓練への参加を決めたことを先日表明した。

　プレミアリーグのスター選手であるソン・フンミンの軍事訓練参加には英国メディアなどからも強い注目が集まり、想定される訓練内容などが報じられていた。訓練の参加地となる済州島の訓練所にはファンやメディアから見学に向けた問い合わせも殺到したようだ。

「コロナウイルスの現状により、大人数の集まりは避けなければなりません。ウイルスのさらなる被害と拡散を防止するため、現場訪問は控えるようにお願いします」とソン・フンミンは訴え。いずれにしても見学が不可能となる非公開訓練に参加することも決めたと述べている。

【了】