アルベルト・ザッケローニ(1年ぶり先発で大爆発:タジキスタン戦)
2011年11月11日:タジキスタン戦の先発メンバー
南アフリカワールドカップ後にアルベルト・ザッケローニ監督が就任し、初の活動となった2010年10月のアルゼンチン戦と韓国戦はともに途中出場だった。ところが2011年1月にカタールで開催されたアジアカップの招集メンバーからは漏れてしまう。
その後も2011年は6月、8月の活動は招集外。9月のブラジルワールドカップアジア3次予選・北朝鮮戦はベンチ入りするも出番なく、10月7日のベトナム戦で後半から久々の出場。すると直後の10月11日、タジキスタン戦で約1年ぶりの先発出場を果たした。
8-0で大勝したタジキスタン戦、トップ下に入った中村は19分に岡崎慎司のゴールをアシストすると、41分には香川のゴールも演出。さらに56分、左足のシュートで自らゴールを決め、74分にクロスから岡崎のゴールを再びアシストした。1得点3アシストの大爆発は、ザックジャパンにおける自らの立場を大きく変えた。
●2011年11月11日:タジキスタン戦の先発メンバー
▽GK
川島永嗣
▽DF
駒野友一
吉田麻也
今野泰幸
駒野友一
▽MF
長谷部誠
遠藤保仁
岡崎慎司
中村憲剛
香川真司