【写真:Getty Images】
プレミアリーグのサウサンプトンは現地時間9日、クラブの理事、トップチームのマネージャー、コーチングスタッフ、トップチームの選手が4月から6月までの給与の一部受け取りを延期することに合意したと発表した。クラブの公式サイトで発表されている。
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世界に蔓延している新型コロナウイルス。欧州各国のリーグでは中止や延期となっている。プレミアリーグは無期限のリーグ中断を決定している。スペインではバルセロナやアトレティコ・マドリード、ベティス、レアル・マドリードが選手の減給に動いている。
コロナウイルスの影響で労働者に大打撃となっているが、英国では雇用が維持されるように政府が賃金の80%を肩代わりすることを決めている。だが、サウサンプトンの発表によれば、クラブは4月から6月30日までの3ヶ月間はこの政策を利用せずに従業員の給料の100%を保証するという。
クラブは選手やマネージャーの給与の一部を延期し、クラブの将来、クラブスタッフ、クラブが提供する施設を守るとしている。
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