ウェスタンシドニー
12/13シーズンの基本フォーメーション
【シーズン成績】
12/13シーズン:26試合8得点
13/14シーズン:23試合2得点
加入間もない10月6日の開幕戦に途中出場で初出場を果たすと、2節以降は先発メンバーに名を連ねた。3節のシドニーFCとのダービーでは、アレッサンド・デルピエロとのトップ下対決が実現して話題を呼んでいる。
ウェスタンシドニーはAリーグ加入1年目だったが、リーグ戦では快進撃を見せて1位でレギュラーシーズンを終えた。上位6チームで年間王者を争うファイナルシリーズでも勝ち進んだが、決勝で敗れている。小野はシーズンを通してトップ下でプレーし、公式戦26試合で8ゴールという結果を残して復活を印象付けた。
契約を1年延長して迎えた13/14シーズンは、国内リーグに加えてACLにも出場した。グループリーグを勝ち抜いたウェスタンシドニーは、ラウンド16でサンフレッチェ広島と対戦。小野は日本凱旋となった1stレグに途中出場、2ndレグにはフル出場。2戦合計スコアは3-3で並んだが、アウェイゴール数によって森保一監督のチームに勝利を収めた。
小野はこの試合を最後にチームから離れたが、強敵を次々と撃破したチームはオーストラリア勢初のACL優勝を達成している。ファイナルシリーズは2年連続して決勝で敗れたが、新興クラブで「TENSAI(天才)」と呼ばれた小野は、サポーターの印象に残る活躍を見せた。
●12/13シーズンの基本フォーメーション
▽GK
アンテ・コビッチ
▽DF
ジェローム・ポレンツ
マイケル・ビューチャンプ
ニコライ・トパー=スタンレー
アダム・ダプッツォ
▽MF
アーロン・ムーイ
マテオ・ポリャク
ユスフ・ヘルシ
小野伸二
マーク・ブリッジ
▽FW
ディノ・クレシンジャー
【次ページ】北海道コンサドーレ札幌