浦和レッズ
06年の基本フォーメーション
【シーズン成績】
2006年:28試合5得点
2007年:25試合3得点
前年に天皇杯優勝を果たした浦和は小野に加えて、ワシントンと相馬崇人を完全移籍で獲得している。ゼロックススーパーカップで4年半ぶりのJリーグ復帰を果たした小野は、3-4-1-2のトップ下を務めた。
6月には3大会連続となるドイツワールドカップメンバーに選出された。20節で首位に立った浦和は、追いすがるガンバ大阪や川崎フロンターレを引き離してクラブ史上初のリーグ優勝を達成。ギド・ブッフバルト監督によってポンテと併用される中で、リーグ戦28試合5得点をマークした。
06年は天皇杯との2冠を達成し、07年にはJリーグ勢として初めてAFCチャンピオンズリーグを制覇。ホルガー・オジェック監督率いる浦和は黄金期の真っただ中だったが、28歳の小野は不動の存在とは言えなかった。後半戦はベンチを温める機会も多く、負傷の影響もあってACL準決勝と決勝の計4試合は出場がなかった。
●06年の基本フォーメーション
▽GK
山岸範宏
▽DF
坪井慶介
田中マルクス闘莉王
堀之内聖
▽MF
平川忠亮
鈴木啓太
長谷部誠
三都主アレサンドロ
小野伸二
▽FW
ポンテ
ワシントン
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