ドイツワールドカップ
ドイツワールドカップ、オーストラリア戦のフォーメーション
小野は日本代表でワールドカップ予選を戦ったが、05年6月の予選を前に右足甲を疲労骨折してしまった。直後のコンフェデレーションズカップは欠場。日本代表はワールドカップ出場権を獲得したものの、10月に手術を受けた小野は復帰と離脱を繰り返した。
フェイエノールトで出場機会を失ったままワールドカップイヤーを迎えた小野は、浦和復帰を決断。古巣でコンディションを上げた小野は本大会のメンバーにも名を連ねた。
黄金世代が20代後半になって迎えたワールドカップは惨敗に終わった。初戦のオーストラリア戦は1点リードで試合終盤まで持ち込んだが、小野が投入された直後に3失点を喫して逆転負け。小野の出場はこの1試合のみに終わり、日本代表はグループリーグで敗退している。
ドイツ大会後はしばらく代表から離れたが、08年8月、岡田監督によって2年2か月ぶりに代表に招集された。ウルグアイ戦に先発で起用されたが、その試合を最後に再び代表に呼ばれることはなかった。
●ドイツワールドカップ、オーストラリア戦のフォーメーション
▽GK
川口能活
▽DF
坪井慶介
宮本恒靖
中澤佑二
▽MF
駒野友一
福西崇史
中田英寿
三都主アレサンドロ
中村俊輔
▽FW
高原直泰
柳沢敦
【了】