【写真:Getty Images】
フィオレンティーナに所属するアルゼンチン代表DFヘルマン・ペッセージャは、新型コロナウイルス感染により死への恐怖を感じたと語った。アルゼンチン紙『オレ』が同選手のインタビューを伝えている。
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ペッセージャはチームメートのFWドゥシャン・ヴラホヴィッチ、FWパトリック・クトローネとともに、フィオレンティーナがウイルス感染を発表した選手の一人となった。3人からは3月中旬に陽性反応が検出されたが、現在では回復したことが発表されている。
症状は軽かったというペッセージャだが、それでも恐怖心は強かったようだ。「ずっと頭から消えなかった考えがある。明日目が覚めて、呼吸できないんじゃないだろうか? 容態が悪化するのでは? 何が起こるかは分からないものだ」と同選手は語る。
「自分の愛する人たちに恐怖を伝えないように平静を保とうとしていた。だがベッドに横になって天井を見ていると、このウイルスで自分がどうなるんだろうかと考えていた」とペッセージャ。母国アルゼンチンの家族や親しい友人から離れ、孤独な闘病生活を送ることに不安を募らせていたとも振り返った。
【了】