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ボールボーイも4人だけ。ブンデスリーガ、徹底的少人数の無観客試合で再開へ

text by 編集部 photo by Getty Images

ブンデスリーガ
【写真:Getty Images】

 新型コロナウイルスによるリーグ中断から、5月初旬の再開に向けた期待が高まりつつあるブンデスリーガ。再開後の試合は当然ながら無観客となるだけでなく、必要最少限までスタッフや関係者の人数も減らした形での開催が見込まれるようだ。

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 ブンデスリーガ1部および2部は現時点で4月30日までの全試合延期を決定している。他国では早くとも5月末や6月頃のリーグ再開が見込まれる中、ドイツでは5月第1週からの再開の可能性があると報じられている。

 リーグ戦の全試合延期が決定される直前の3月11日には、ボルシア・メンヒェングラッドバッハ対ケルンの試合がブンデスリーガ史上初の無観客試合として開催された。この試合では選手やスタッフらを合わせて600人がスタジアム内に入っていたとのことだが、再開後の試合ではその人数が半分以下にまで削減される見通しだと独紙『ビルト』は伝えている。

 ピッチレベルには両チームの選手たちやコーチ陣、ドクター、審判などを含めて最大126人が入場を認められる。通常の試合では12人置かれるボールボーイも4人にまで削減されるという。

 スタンドにはジャーナリスト最大30人、テレビクルー36人などを含めて最大113人が入場。VIP客や、特に必要な仕事のないスタッフなどの入場は認めず、合計で最大239人のみがスタジアムに入場するとのことだ。

【了】

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