【写真:Getty Images】
ラ・リーガ会長であり欧州サッカー連盟(UEFA)実行委員会の一員でもあるハビエル・テバス氏は、リーガエスパニョーラや各国リーグの再開日程について見通しを示した。国際メディアとのビデオカンファレンスで述べたコメントを伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』など各国メディアが伝えている。
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新型コロナウイルス感染拡大の影響により、欧州ではごく一部を除いて国内リーグや国際大会などが軒並み延期。再開に向けた見通しは刻々と変化し続けており、明確な再開日を確定できない状況が続いていた。
「現時点では、スペインや欧州のその他の国で、5月28日にプレーを再開することを考えている。あるいは6月6日か、6月28日だ」とテバス氏。最も早い場合であれば5月末に各国リーグを再開することが想定されていると明かした。
各国リーグとチャンピオンズリーグ(CL)、ヨーロッパリーグ(EL)の兼ね合いについては、「2つの可能性を検討中」だとも語った。ひとつは通常のように両方を同時進行で開催する形。もうひとつは、まず各国リーグを終えた上で、7月や8月頃に欧州の大会を開催する形だという。
「5月28日にリーガが開始されるとすれば、CLは7月になる。6月6日からなら、全ての大会を7月31日までに行う。6月28日に始めるのなら、7月はリーガ、8月はCLになるだろう」と、再開時期に応じたシーズン終了までのおおよその見通しも示している。
「シーズンの終了については、8月より先までは伸ばしたくない。もちろん来季の日程に影響するからだ」とテバス氏。5月末から6月にかけて試合を再開し、8月までに2019/20シーズンを終えたいというのが現時点での考えのようだ。
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