【写真:Getty Images】
日本サッカー協会(JFA)は7日、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、5月23日、24日に予定されていた天皇杯JFA第100回全日本サッカー選手権大会1回戦の開催を延期することを発表した。
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7日に日本政府から緊急事態宣言が発令されたことを受け、JFAでは5月末までの全ての主催事業を延期または中止とすることを発表。5月に予定されていた天皇杯1回戦もその一部として延期が決まった。
1回戦に出場する各都道府県の代表チーム決定は5月10日が期限とされていたが、この期限も延期されることが決定した。1回戦の新たな開催日程については未定となっており、今後決定次第発表するとのことだ。
各都道府県の代表決定戦については、すでにウイルスの影響により中止や延期などが相次いでいた。秋田県や鳥取県では決定戦の中止が発表され、それぞれJ3のブラウブリッツ秋田、ガイナーレ鳥取が代表チームとなることが決定。他にも複数の県で決定戦の規模縮小や延期が決定されている。
100回目の節目の大会となる今年の天皇杯だが、ウイルスの影響により大会方式も変更。昨年までとは異なりJ1勢を4回戦からの登場とするなどの決定が先月発表されていた。
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