【写真:Getty Images】
新型コロナウイルスの急速な感染拡大を食い止めることを目的とし、安倍晋三首相は7日に特別措置法に基づく緊急事態宣言を発令した。この事態を受け、Jリーグからも村井満チェアマンがコメントを出している。
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緊急事態宣言の対象となるのは東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡の7都府県。来月6日までの1ヶ月間を効力とし、感染拡大防止に向けた取り組みの徹底や外出自粛、他人との接触機会減少などが要請されている。
村井チェアマンは「ファン・サポーターの皆さまの緊張感も一層高まっていることと思いますが、落ち着いた消費行動と、充分な感染予防を心掛けていただければ幸いです」とコメント。Jリーグでも各クラブと連携を取りつつ「更なる感染拡大防止に努めていく所存です」と姿勢を示した。
「今、Jリーグやスポーツ界ができることについて、ぜひファン・サポーターの皆さまも一緒に考えてみていただけると嬉しく思います。もどかしい日々が続いてしまうことを誠に申し訳なく思っておりますが、まずはご自身と周囲の方の健康維持を大事にしていただき、明るい再開に向けて引き続きのお力添えをよろしくお願いいたします」と村井チェアマンはサッカーファン、スポーツファンに向けて呼びかけている。
新型コロナウイルス感染が拡大する中、Jリーグも全ての公式戦を中止している。4月末から5月初旬にかけての段階的な再開が目指されていたが、今月3日には再開時期を一旦白紙に戻し、改めて再開に向けた協議を行っていくことが表明された。
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