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本田圭佑、所属クラブ歴代ポジション。名古屋、フェンロ、ミラン…5つの大陸で残したインパクト

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

フィテッセ(2019年11月~12月)

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19年11月24日、スパルタ戦のフォーメーション

【シーズン成績】
19/20シーズン:4試合0得点

 メルボルンを退団後はしばらくフリーの状態が続いた。夏の移籍期間にはさまざま移籍先が報じられたが、実現には至らず。本田は無所属のまま各国リーグは開幕を迎えている。

 10月末にはオランダのフィテッセに練習参加。すると1週間後にフィテッセへの加入が決まった。フィテッセの指揮を執るのはCSKAモスクワ時代の恩師、レオニド・スルツキだった。

 背番号33を背負う本田のデビュー戦は、3連敗中の14節だった。スパルタ戦に先発した本田はトップ下としてゲームメイク役を担ったが、チームは0-2で敗れた。続くヘーレンフェーン戦にも先発したが、2点リードを守り切れずに逆転負け。連敗は5へ伸びてしまった。

 5連敗を喫した翌日にスルツキ監督は辞任。新体制の下、フェイエノールト戦で連敗を脱出したが本田は途中出場だった。続くトウェンテ戦ではフル出場でチームの勝利に貢献したが、ベンチ外となった古巣VVVフェンロ戦の翌日に退団を表明。恩師であるスルツキ監督が去ったことを理由に挙げ、チームの苦境を救えなかった責任を感じての決断だった。

●19年11月24日、スパルタ戦のフォーメーション

▽GK
レンコ・パスフィール

▽DF
ユリアン・レリエフェルド
ダニーリョ・ドエキ
アルマンド・オビスポ
マックス・クラーク

▽MF
マトシュ・ベロ
リーヘドリー・バズール
トーマス・バイティング
本田圭佑
ブライアン・リンセン

▽FW
ティム・マタビジュ

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