VVVフェンロ(08年冬~10年冬)
08/09シーズンの基本フォーメーション
【シーズン成績】
07/08シーズン:14試合2得点
08/09:36試合16得点(2部)
09/10:18試合6得点
名古屋での3年間のプレーを経て、08年1月にVVVフェンロ移籍が決定。2年半プラス1年のオプションという契約期間で、背番号は29が与えられた。
デビュー戦の相手は強豪PSVで、敵将は奇しくも名古屋時代に師事したフェルホーセンだった。デビュー戦は後半開始から45分間プレー。3日後のヘーレンフェーン戦で初先発を飾っている。
3月15日のフェイエノールト戦ではFKから初ゴールをマークした。レギュラーに定着した本田は、14試合に出場。しかし、チームは17位に終わり、プレーオフの末に降格が決まった。
背番号を10に変更した08/09シーズンは、北京五輪で開幕こそ間に合わなかったものの、合流後は不動のトップ下として活躍した。36試合に出場して16得点13アシストをマーク。チームはリーグ優勝を果たして、1年での1部復帰を叶えた。チームの1/3のゴールに関与した本田は最優秀選手賞を受賞している。
3年目の09/10シーズンは開幕から4試合連続ゴールをマーク。チームが昇格1年目で苦戦が強いられる中、前半戦18試合で6得点7アシストを記録し、ウィンターブレイク中にロシアのCSKAモスクワへの移籍が決まった。
●08/09シーズンの基本フォーメーション
▽GK
ケヴィン・ベゴイス
▽DF
ミカエル・ティミセラ
フランク・ファンカウヴェン
フェリー・デレフト
ニールズ・フルーレン
▽MF
リック・フェルベーク
ケン・レーマンス
本田圭佑
▽FW
ルベン・スハーケン
サンドロ・カラブロ
レオン・カンテルベルク
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