ハリルホジッチ
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2017年8月31日、オーストラリア戦のフォーメーション
八百長疑惑が持ち上がったアギーレはアジアカップ終了後に解任され、ヴァイッド・ハリルホジッチが後任に就いた。布陣は4-2-3-1をベースに4-1-4-1などもオプションとして使われたが、本田はアギーレ時代と同じく右サイドで起用されることが多かった。
ワールドカップ2次予選では5試合連続ゴールを挙げ、チーム最多の7ゴールを挙げた。しかし、所属するミランで出場機会に苦しんだこともあり、代表での立ち位置にも変化が生じた。さらには久保裕也の台頭もあり、最終予選ではベンチスタートとなる試合が増加。本大会出場を決めた17年8月31日のオーストラリア戦は、ベンチで90分を過ごしている。
ワールドカップメンバーの当落線上と目されていたが、本大会を間近に控えた18年4月に風雲急を告げる事態が起きる。ハリルホジッチが「選手とのコミュニケーションの問題」を理由に解任。技術委員長を務めていた西野朗が、ロシアワールドカップの指揮を執ることとなった。
●2017年8月31日、オーストラリア戦のフォーメーション
▽GK
川島永嗣
▽DF
酒井宏樹
吉田麻也
昌子源
長友佑都
▽MF
長谷部誠
浅野拓磨
山口蛍
井手口陽介
乾貴士
▽FW
大迫勇也
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