ザッケローニ
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ブラジルワールドカップの基本フォーメーション
10年夏の南アフリカワールドカップ後に日本代表監督に就任したアルベルト・ザッケローニは、本田圭佑をトップ下に置いた。11年1月に行われたアジアカップでは5試合に先発。川島永嗣が退場となった第2戦のシリア戦では、PKを決めて決勝トーナメント進出を手繰り寄せた。ゴールはこの1つのみだったが、松井大輔や香川真司が大会途中で離脱する中で日本代表のアジアカップ制覇に貢献した。
ザック体制下では不動の存在で、22得点の岡崎慎司に次ぎ、香川真司に並ぶ17得点をマーク。アシスト数でも長友佑都、遠藤保仁に次ぐ8つを記録している。
14年のブラジルワールドカップでは初戦のコートジボワール戦で先制ゴールを決めたが、チームは逆転負け。「優勝を目指す」と宣言したワールドカップはグループステージ敗退に終わった。アジアでは強さを見せた一方で、世界を相手に結果を残すことはできなかった。
●ブラジルワールドカップの基本フォーメーション
▽GK
川島永嗣
▽DF
内田篤人
吉田麻也
今野泰幸
長友佑都
▽MF
長谷部誠
山口蛍
岡崎慎司
本田圭佑
香川真司
▽FW
大迫勇也
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