【写真:Getty Images】
新型コロナウイルスの影響により、天皇杯JFA第100回全日本サッカー選手権大会の鳥取県代表決定戦は開催が中止され、J3のガイナーレ鳥取が同県代表チームとなることが決定された。6日にクラブおよび県サッカー協会から発表が行われている。
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天皇杯にはJ1とJ2の計40チームとアマチュアシードチーム(Honda FC)に加え、47都道府県の代表チームが出場。各都道府県の代表決定戦にはJ3やJFL(日本フットボールリーグ)以下のカテゴリのチームが参加するが、新型コロナウイルスが開催に影響を及ぼしている。
3月30日には秋田県予選が中止され、上位リーグであるJ3に所属するブラウブリッツ秋田が代表チームとなることが決定されていた。続いて鳥取県でも決定戦を中止し、同じくJ3の鳥取を代表チームとすることが決定された。
また栃木県でも予選が中止され、関東1部の栃木シティフットボールクラブが代表チームとなることが決定したと同県のFC CASAが明らかにした。他にも複数県で代表チーム決定戦の延期や規模縮小などが発表されている。
100回目の節目の大会となる今年の天皇杯だが、新型コロナウイルスの影響により本大会の方式にも変更が加えられ、J1勢が4回戦からの登場となることなどが先月発表された。47都道府県代表およびHonda FCが戦う1回戦は現時点では5月23日、24日に開催が予定されている。
【了】