【写真:Getty Images】
国際サッカー連盟(FIFA)は3日、新型コロナウイルス感染拡大の影響による国際大会の扱いについて、ワーキンググループの電話会議により合意した各種方針を表明した。
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6月のインターナショナルウィークに開催が予定されていた代表チームの国際試合については、男女ともに全て延期とする方針が決まった。CONCACAF(北中米カリブ海サッカー連盟)ネーションズリーグの準決勝、決勝などが新たに延期となる。
当初6月に開催が予定されていた大会としてはEURO2020やコパ・アメリカ2020などがあったが、すでに来年への延期が決定済み。日本サッカー協会(JFA)がワールドカップカタール2020アジア2次予選兼AFCアジアカップ中国2023予選の2試合の延期を1日に発表するなど、その他の多くの試合もすでに延期が決まっていた。
一方、今年8月から9月にパナマとコスタリカでの共催が予定されていたFIFA U-20女子ワールドカップも延期。11月にインドで開催が予定されていたFIFA U-17女子ワールドカップも延期となった。両大会ともに新たな開催日程は現時点で未定。また、9月にリトアニアでの開催が予定されるFIFAフットサルワールドカップについては4月末までに開催についての決断が下される方針となった。
U-20女子日本代表は前回の2018年大会でワールドカップ初優勝。2020年大会の出場権も獲得しており、連覇を目指す大会となる。また、U-17女子日本代表も今年のワールドカップ出場権を獲得している。
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