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ドルトムント15歳の11月ブンデスリーガデビューに現実味! 出場最低年齢が16歳に

text by 編集部 photo by Getty Images

ユスファ・ムココ
【写真:Getty Images】

 ドルトムントの下部組織(U-19)に所属する15歳のU-19ドイツ代表FWユスファ・ムココが今年11月にブンデスリーガデビューを果たすかもしれない。ブンデスリーガが2日、同リーグに出場できる年齢が16歳に引き下げられたと発表した。

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 ムココは2004年11月にカメルーン人の両親から生まれたドイツ国籍を持つ少年。11歳にしてザンクト・パウリのU-15カテゴリーでチームの中心としてゴールを量産し、2016年5月にドルトムントの下部組織へ移籍する。当時12歳でU-16ドイツ代表に招集されると4試合の出場で3得点を記録した。

 昨季はドルトムントU-17でリーグ戦25試合に出場し46得点8アシストを記録。当時13歳ながらU-17ブンデスリーガの最多得点記録を樹立している。その活躍もあり今季はドルトムントU-19に昇格。すでにリーグ戦では20試合出場で34得点9アシストを記録し、UEFAユースリーグでは7試合出場で4得点1アシストを決める活躍を見せている。

 2月21日にU-19ドイツ代表のメンバーが発表されムココは初招集された。ただ、新型コロナウイルスの影響で試合が延期されたためにデビューはお預け。今年の11月20日に16歳の誕生日を迎えた後、ブンデスリーガデビューを果たす可能性が高くなった。

【了】

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