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香川真司、所属クラブ歴代ポジション。セレッソ大阪、ドルトムント、マンU…共演した数々のスターたち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

ドルトムント(10年夏〜12年夏)

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11/12シーズンの基本フォーメーション

【リーグ戦成績】
10/11シーズン:18試合8得点
11/12シーズン:31試合12得点

 8月14日にDFBポカール(ドイツカップ)でデビューを飾ると、5日後のUEFAヨーロッパリーグ(EL)予選で2得点を挙げて注目を浴びた。ブンデスリーガでは開幕からトップ下の定位置を掴むと、9月19日に行われたシャルケとのレヴィアダービーでは2得点をマークして勝利に貢献。前半戦だけで8ゴールを挙げてブンデスリーガの前半戦MVPに輝いている。

 しかし、好事魔多しで、日本代表としてプレーした1月のアジアカップで負傷。右足第5中足骨を骨折した香川は後半戦のほとんどを欠場し、最終節のフランクフルト戦の終盤に出場して復帰した。ドルトムントは前半戦の勢いそのままに9シーズンぶりのリーグ優勝を達成している。

 加入2年目の11/12シーズン、チームは低調な滑り出しとなった。香川もそれに呼応するようにゴールから遠ざかり、10月の代表ウィーク前後のリーグ戦2試合をベンチで過ごしている。それでも22日のケルン戦で先発に復帰してゴールを決めると、そこから4試合で2得点4アシストと躍動した。

 チームも調子を取り戻し、リーグ戦28試合無敗を記録した。バイエルン・ミュンヘンを振り切ってリーグ連覇を達成。31試合に出場した香川は13得点12アシストをマークしてチームをけん引する存在となった。

 ユルゲン・クロップ率いるドルトムントで躍動する若手選手は、ビッグクラブのターゲットになる。2年間在籍した香川も、1600万ユーロ(約20億円)という移籍金でマンチェスター・ユナイテッドへと移籍することになった。

●11/12シーズンの基本フォーメーション

▽GK
ロマン・ヴァイデンフェラー

▽DF
ウカシュ・ピシュチェク
ネヴェン・スボティッチ
マッツ・フンメルス
マルセル・シュメルツァー

▽MF
イルカイ・ギュンドアン
スヴェン・ベンダー
ヤクブ・ブワシュチュコフスキ
香川真司
ケビン・グロスクロイツ

▽FW
ロベルト・レバンドフスキ

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