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日本代表 5年前

香川真司、日本代表歴代ポジション。岡田武史、ザック、ハリル…歴代指揮官は背番号10をどう起用したのか?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

ハリルホジッチ/西野朗

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ロシアワールドカップの基本フォーメーション

 アギーレの後を継いだヴァイッド・ハリルホジッチ監督の下では、トップ下を務めることが多かった。ロシアワールドカップ予選では14試合6得点と活躍を見せた。しかし、2018年4月に日本代表をワールドカップ出場権獲得に導いたハリルホジッチは解任され、技術委員長を務めていた西野朗が監督に就任した。

 香川は18年2月にドルトムントで足首を負傷して本大会出場が危ぶまれたが、23人の本大会メンバーに選出。ブラジル大会に続き、2大会連続で背番号10を背負うこととなった。

 ドルトムントでは最終節に出場したのみで、コンディションが不安視されていた。しかし、直前の強化試合で1得点2アシストをマークして本大会に弾みをつけると、初戦のコロンビア戦ではPKを決めて勝利に貢献。ラウンド16では乾貴士の追加点をアシストした。ベルギー戦は終盤に3失点して逆転負けとなったが、香川は4試合中3試合に出場して下馬評が低かった日本代表のベスト16入りに貢献した。

●ロシアワールドカップの基本フォーメーション

▽GK
川島永嗣

▽DF
酒井宏樹
吉田麻也
昌子源
長友佑都

▽MF
長谷部誠
柴崎岳
原口元気
香川真司
乾貴士

▽FW
大迫勇也

【次ページ】森保一

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