【写真:Getty Images】
新型コロナウイルスに感染し、入院していた日本サッカー協会(JFA)の田嶋幸三会長が退院したことを発表した。2日にウェブでの会見に臨んでいる。
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JFAは先月17日、田嶋会長が新型コロナウイルス検査で陽性反応が出たことを公表。微熱があり肺炎の症状も出ていたが、「元気です」とコメントしていた。19日には「田嶋会長便り vol.1」で経過報告も行っていた。
会見を行った田嶋会長は「私が感染したことによって、サッカー界には危機感と緊張感が伝わり、多くの方々が感染予防に真剣に 取り組んでくれていると思います。今は新型コロナウイルスの感染拡大を収束させることを最優先に、そして、人々の健康や生命を守ることを最優先にすること、それが結果的に通常の生活を取り戻し、経済 活動を再開していくことになると思います」と話した。
世界で猛威を振るうコロナウイルスに感染し、無事退院した田嶋会長は「JFAの会長として、未来を予測して決断し、前に進むために全力で実行してまいります」ともコメントした。
【了】