【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘンが1日、クラブに無許可で外出したとして31歳の元ドイツ代表DFジェローム・ボアテングに罰金処分を科した。徴収したお金は全てミュンヘンの病院に寄付すると発表している。
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新型コロナウイルスの感染者数が増えているドイツでは、不要不急の外出自粛を国民に要請しており、クラブも所属選手の行動を管理していた。そのような状況の中、クラブに無断で外出し罰金処分を科せられている。
独紙『ビルト』によると、現地時間3月31日にボアテングは病気の息子を訪問するために入院する病院へ向かったという。その帰りに、高速道路でスリップ事故を起こしたようだ。スピード違反はしていなかったものの夏タイヤのために滑りやすく、愛車のベンツは道路脇のガードレールに乗り上げる形となった。幸いにも無傷だが、損害額は2万5000ユーロ(約294万円)となっている。
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