【写真:Getty Images】
Jリーグは1日、オンラインでのメディアブリーフィングを行った。試合日程のプロジェクトリーダーである黒田卓志氏は、今年から創設される予定だった若手育成を目的とした『Jエリートリーグ』の中止を提案したと発表した。
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関西・中国・四国と九州・沖縄で6クラブ、東日本4クラブずつが参加する『Jエリートリーグ』は当初、導入時期を2021年としていたが、今年からの導入に変更していた。だが、Jリーグはコロナウイルスの影響を考慮し、同リーグ中止の提案をしたことを公表した。
黒田氏は会見で中止の理由について「コロナウイルスによってトップチームの試合日程が大幅に変更になっている。全クラブ過密日程になるので、若手にも十分に出場のチャンスが回ってくることが予想される。エリートリーグ自体の日程調整やチーム編成が困難になってくる。エリートリーグの予算をクラブへの補填の資金に回そうと、中止を提案した。最終決定は理事会になるが、実行委員会で提案した」と説明した。
【了】