【写真:Getty Images】
チャンピオンズリーグの公式ツイッターが、2005年の決勝で生まれたスーパーゴールなどを紹介した。
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決勝でリバプールと対戦したミラン。前半は完全に主導権を握った。2点リードで迎えた43分、カカが一瞬でリバプールをどん底に突き落とした。
自陣でピルロからのパスを受けたブラジル代表MFは、華麗なトラップで前を向くと、ハーフウェイライン手前から右足を素早く振り抜いた。鋭いパスはここしかないという厳しいコースを抜けると、走り込んだクレスポにはやさしいボールに。このボールが出てくることを信じて走り込み、しっかりと決めたアルゼンチン代表FWも見事で、欧州の頂点を決める舞台にふさわしいスーパープレーだった。
しかし、ミランは後半、3点のリードを守り切れず、最終的にPK負け。ミランにとっては「イスタンブールの悲劇」と語り継がれる一戦だったため、振り返る機会が少ないだが、極上のゴールは必見だ。