【写真:Getty Images】
レアル・マドリードの元フランス代表FWカリム・ベンゼマが、同胞のチェルシーFWオリヴィエ・ジルーを酷評している。インスタグラムのライブ機能での発言を英『スカイ・スポーツ』などが取り上げた。
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ベンゼマは2015年、フランス代表でチームメートだったMFマテュー・ヴァルブエナを恐喝した容疑でフランス当局に逮捕された。その後、有罪判決は出ていないものの、フランス代表からは追放されている。
その間、年齢が1つ上のジルーは、フランス代表でゴールを重ね、96試合に出場して39得点を挙げた。これはフランス代表で史上3位となるゴール数で、81試合出場27得点のベンゼマを上回っている。
ベンゼマは自身がジルーよりも優れた点取り屋だと考えている様子。フランスの人気ユーチューバー・モハメド・アンニとのやりとりでジルーについて問われると、「F1マシンとゴーカートを一緒にしないでくれよ。次のトピックにいこう。もう彼の話はなしだ。自分はF1マシンだよ」と話した。
ただ、ベンゼマはプレースタイルの違いであるとも語った。「プレースタイルのことを言えば、彼はフランス代表に合う。ムバッペやグリーズマンのようにスピードのある選手が外でプレーすれば、ジルーが中にいるのは良いことだね。美しいプレーとか、信じられないようなことは起こらないし、みんなが好きかは分からない。ただ、フランス代表には合うね」とも述べている。
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