【写真:Getty Images】
世界中のリーグが新型コロナウイルスの影響で中断を余儀なくされる中、先日開幕したベラルーシのリーグに注目が集まっている。ロシア含む10ヶ国と放送契約を結んだと、30日に英紙『サン』が報じている。
【今シーズンの欧州サッカーはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
新型コロナウイルスの感染者数は欧州で増加し、特に感染者数が多いイタリアやスペインでは非常事態宣言や外出禁止令が出されている。セリエAをはじめ、プレミアリーグやリーガエスパニョーラ、ブンデスリーガやリーグアン、さらにはチャンピオンズリーグ(CL)やヨーロッパリーグ(EL)など、多くの試合が中断を余儀なくされていた。
そんな中、春秋制のベラルーシリーグは現地時間19日に開幕。観客を入れた状態で通常通りに試合が行われている。その特異な状況に他国は注目し、ベラルーシリーグが欧州各国の主要メディアに取り上げられる事態となった。
同紙によると、ベラルーシがロシア、イスラエル、インドを含む10ヶ国と放送契約を結んだという。このような状況の中で、かつてないほどの利益を生み出すかもしれない。なお、現時点でベラルーシ国内の感染者数は94人で死者数は0人となっている。
【了】