アーセナルに所属する31歳の元ドイツ代表MFメスト・エジルに対し、同クラブは新契約を提示しない方針を固めたようだ。29日に英紙『エクスプレス』が報じている。

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2021年6月末でアーセナルとの契約が終了するエジル。同紙によると、現在は同クラブから週給35万ポンド（約4700万円）受け取っているとのこと。高給取りであり、負担を少しでも減らすためにアーセナルはエジルとの契約延長を考えていないようだ。ピエール＝エメリク・オーバメヤンが賃金アップを求めていることも影響しているとのこと。

　エジルは2013年9月にレアル・マドリードからアーセナルに移籍し、今季は公式戦23試合に出場し1得点3アシストを記録している。来年夏にはチームを去ることになるが、アーセナルは無料で手放すことも視野に入れているのかもしれない。

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