【写真:Getty Images】
メジャーリーグサッカー(MLS)のニューヨーク・シティに所属する33歳の元アルゼンチン代表MFマキシミリアーノ・モラレスが米国について、最初は新型コロナウイルスを過小評価していたとの見解を示した。29日に伊紙『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』が報じている。
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中国を発生源とする新型コロナウイルスは世界各国にも拡大。米国でも数日で感染者数が急増し同国では10万人を超えた。ニューヨーク州では感染拡大を防ぐために労働者全員の出勤を禁止する措置を講じている。MLSも中断されている状況だ。
モラレスは米国の現状について「僕と家族は15日間も自宅隔離された。イタリアほどではないが、今では世界中で感染者数が増えている。この問題は、この国で過小評価されていたんだ。たぶん、彼らはイタリアやスペインのようになるはずがないと考えていたのだろう。必要な措置をすぐに取らなかった。しかし、誰かが感染した後では、このウイルスの拡大を阻止することは困難になる。幸い、死者数はそれほど多くないが、ここでは毎日1000人が感染している。怖いよ」と語り、感染者数が少なかった時期の米国が、新型コロナウイルスを他人事のように感じていたとの見解を示している。
【了】