【写真:Getty Images】
パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するコスタリカ代表GKケイター・ナバスは、新型コロナウイルス感染拡大による異常事態の中、20万ドル(約2160万円)という大金を支払って母国へ帰国したようだ。『ESPN』スペイン語版が28日に伝えた。
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フランスでもリーグアンを含めたサッカーは全て中止され、選手たちは自主隔離生活を過ごしている。だがナバスは家族の不安を和らげるため、アンドレア・サラス夫人と3人の子供たちを伴って母国に戻ることを決めたという。
PSGはアメリカ大陸出身の選手たちがパリを離れることを認め、FWネイマールやDFチアゴ・シウバはブラジルへ、FWエディンソン・カバーニはウルグアイへすでに帰国している。だが商業路線の航空便が運行されない状況の中、ナバスはプライベートジェットを手配せざるを得ず、帰国には20万ドルという大金を要したと伝えられている。
コスタリカ政府の制定したガイドラインにより、他国からの帰国者は自主隔離を行いつつ、少なくとも14日間は国内にとどまることが要請されている。ナバスと家族もこの規定に従うことが見込まれている。
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