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一方的な選手の解雇&減給に国際プロサッカー選手会が懸念「平等かつ公正に交渉を」

text by 編集部 photo by Getty Images

国際プロサッカー選手会、FIFPro
【写真:Getty Images】

 国際プロサッカー選手会(FIFPro)が28日、選手の解雇や減給が相次いでいることに対し、法的義務に基づいて平等かつ公正に交渉することを要求した。

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 新型コロナウイルスの影響で世界中のリーグが中断を余儀なくされており、試合を開催出来ないクラブは経済的打撃を受けている。その経済的打撃を最小限に抑えるため、スイス1部のFCシオンは9選手を一斉解雇。ドイツやスペイン、イングランドのクラブなどは選手に減給を要請している。

 国際プロサッカー選手会は多くの選手から支援を求める大量の要請を受けていることを明かし、「6ヶ国以上でかなりの数のクラブがすぐに選手を解雇したり、一方的に給与を減らし始めたことに非常に懸念している。私たちは短期的な財政難のあるクラブに各国の選手組合と話し合って法的義務を尊重し雇用主と従業員の両方の利益に平等かつ公正な取り決めについて交渉するよう呼びかけている」との公式声明を発表している。

【了】

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