【写真:Getty Images】
ベルギー1部のロイヤル・アントワープは28日、川崎フロンターレからの期限付き移籍で加入していたMF三好康児の買取オプションを行使し、同選手と2023年までの契約を交わしたことを公式SNSで発表した。
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今月26日で23歳となった三好は川崎Fの下部組織からトップチームに昇格し、2015年にプロデビュー。2018年には北海道コンサドーレ札幌、2019シーズンの前半には横浜F・マリノスへと期限付き移籍していた。
昨年夏にはコパ・アメリカ2019で日本代表にもデビューし、ウルグアイ戦では2得点を挙げる活躍をみせた。その後、8月には期限付き移籍でアントワープに加入することになった。
アントワープではこれまでリーグ戦14試合とカップ戦1試合に出場。先発での出場機会は多くないが、デビューを飾ったアンデルレヒト戦ではいきなりの決勝ゴールを挙げ、初先発に起用された昨季王者クラブ・ブルージュ戦でも2得点に絡むなど要所で印象的な活躍をみせていた。
ベルギーメディアによれば、買取オプション行使によりアントワープが川崎Fに支払うべき金額として設定されていたのは120万ユーロ(約1億4500万円)。今後のさらなる活躍が期待される選手の獲得資金としては「格安」だとみなされている。
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