【写真:Getty Images】
現役時代にニューカッスルなどで活躍した元ペルー代表MFのノルベルト・ソラーノ氏が、新型コロナウイルスの影響による外出禁止令に違反したとして母国で逮捕された。英『スカイ・スポーツ』などがペルーでの報道を元に伝えている。
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ウイルス感染の拡大を防止するため、ペルーでは毎日夜8時から翌朝5時までの外出禁止令が出された。だがソラーノ氏はペルーの首都リマで夜8時を過ぎて外出しているところを現地警察に見咎められ、警察署に連行されたようだ。同氏はその後釈放されたと伝えられている。
外出の目的は「パーティー」だったとも噂されたが、それは事実ではないとソラーノ氏は主張。「近所の人たちが招待してくれたランチだったが、遅くなった。せいぜい5人か6人くらいの集まりだった」とペルー『RPP』に語っている。
「もちろん深く反省しているし、謝罪したいと思う。言い訳をするつもりはない。誰にとっても非常に厳しい時期だが、何より大事なのは我々の健康だ。健康でなければ何もできない」と同氏は続けた。
ソラーノ氏はニューカッスルで主力として長年にわたって活躍したほか、アストン・ビラやウェスト・ハムなどでもプレー。ペルー代表でも95試合に出場し20得点を挙げた。現在は同代表チームのアシスタントコーチを務めている。
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