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元レアル会長のマルティン氏が危機を脱す。集中治療室を出て別の場所で入院へ

text by 編集部 photo by Getty Images

フェルナンド・マルティン
【写真:Getty Images】

 新型コロナウイルスに感染したことにより集中治療室(ICU)に入っていた72歳のフェルナンド・マルティン氏が危機を脱し別の場所に移されたようだ。26日にスペイン紙『アス』が報じている。

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 現地時間23日からプエルタデイエロ病院のICUで治療を受けていた元レアル・マドリード会長のマルティン氏。同紙によると、マルティン氏がICUを去り中間ケアエリアに移されたという。つまり、深刻な状態からは脱したようだ。

 マルティン氏は2006年2月から2ヶ月間だけ暫定的にマドリーの会長を務めた経験がある。先日、マドリーの元会長であるロレンソ・サンス氏も同様の病気に感染し亡くなったことが発表されたため、マルティン氏の容態が心配されていた。

【了】

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