【写真:Getty Images】
ブンデスリーガのウニオン・ベルリンが25日、所属する全選手が給与を放棄することで合意に至ったと発表。チームを率いるウルス・フィッシャー監督も給与引き下げにつながる労働時間短縮に合意したと伝えている。
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新型コロナウイルスの感染者数がドイツ国内で増えていることを受け、ブンデスリーガが4月30日まで中断されている。その間は試合を開催することが出来ず、収入を得られない状況が続いていることからクラブは経済的打撃を受けていた。
ウニオン・ベルリンのダークジングラー会長は「私たちのクラブの目的はサッカーだ。それが存在しなくなった場合、それは私たちの存在の核心に触れる。経営陣、スタッフ、チーム、およびバックのスタッフは、ここ数ヶ月ブンデスリーガで成功するために一生懸命働いている。一緒にこの危機を乗り越えるために多くのお金を諦めてもらった」と、クラブの公式サイトを通じてコメントしている。
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