【写真:Getty Images】
チェルシーに所属する31歳のブラジル代表FWウィリアンが母国に戻る許可を求めたことに対して、同クラブがリスク承知で許可を与えたようだ。24日に英紙『デイリー・スター』が報じている。
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新型コロナウイルスの感染者数は英国でも増えており、4月30日までプレミアリーグの中断が決まっている。その期間を利用して家族と一緒に過ごすことを望んだウィリアンがクラブに帰国する許可を求めていた。
同紙によると、ブラジルには妻と双子の娘が住んでおり、ウィリアンが母国に戻ることをクラブに許可されたという。再び英国に入国した後は14日間の自宅隔離が必要であり、ブラジルへ向かった後に国境閉鎖や航空便の運休といった対策が実施される可能性もある。そういったリスクを承知した上でチェルシーがウィリアンに帰国許可を出したようだ。
帰国期間は決まっていないが、4月6日までにトレーニングに復帰すると同紙は予想している。他のクラブでもウィリアンのように帰国を願い出る選手はいるが、様々なリスクが考えられることからクラブに断られたという事例もあった。
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