【写真:Getty Images】
日本代表FW大迫勇也が所属するブレーメンは給与の一部返上をする事を決定したようだ。23日付けの独紙『ビルト』が報じた。
【今シーズンの欧州サッカーはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
新型コロナウイルスの影響で今月17日からブンデスリーガ1部及び2部の全ての試合が延期となっている。収入が減りクラブ経営に大きな影響を与えるかもしれないという状況のなか、同紙ではブレーメンの選手、監督、スタッフがクラブ職員の為に自らの給与を返上する事になったと伝えている。
ブレーメンのフランク・バウマンGM(ゼネラルマネージャー)は「(給与返上について)数日前から選手側から打診があった」と公に認めた。その上で「我々は厳しい状況に対して団結することを証明した」と語った。なお返上する総金額については明かされなかった。
ブンデスリーガでは既にボルシア・メンヒェングラッドバッハが給与の一部を返上する決定を下している。またボルシア・ドルトムント、レバークーゼンも検討していると『ビルト』では報じており、今後更に多くのクラブで同様の措置をとる可能性がありそうだ。
【了】