【写真:Getty Images】
ポルトガル1部のポルティモネンセは22日、CSKAモスクワからレンタル移籍中のFW西村拓真との契約を解除したことを発表した。クラブの公式サイトで発表されている。
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ポルティモネンセのクラブ公式サイトによると、新型コロナウイルスが猛威を振るう中、日本にいる家族と自身のことを考え日本に帰国したいとクラブ側に伝えたという。CAKA側と相談した結果、双方合意でレンタル契約の解除をしたようだ。
ロシア『A BOLA』は「冬の移籍市場でCSKAモスクワから2022年6月までの契約で加入した23歳の日本人ストライカーはポルティモネンセとの契約を解除し、彼の母国へ戻った」と西村がポルティモネンセとの契約を解除した理由を報じている。さらに、同メディアは「コロナウイルスをパンデミックとしたことから、この日本人は家族から離れることに我慢できなくなり、契約解除をリクエストした」としている。
CSKAからの契約解除の正式発表はないが、ポルティモネンセの発表とロシアメディアの報道によれば、日本に復帰することは確実となる。海外を経験した23歳のストライカーの行き先も気になるところだ。
富山第一高校出身の西村は2015年にベガルタ仙台に入団。2018年8月にCSKAへの移籍が発表された。今年1月にポルティモネンセへレンタル移籍したばかりであった。西村は今季ポルティモネンセU-23と同トップチームで2試合ずつに出場していた。
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